居合道|大阪|錬信会

2025年3月23日更新

生刃

生刃。

打卸(新品)の刀を刃側の上から見た写真ですが、
刃区から上に本来あるべき刃が無く平らになっています。

刀工が焼き入れをする前に、刃先を尖らさずに少し平面にした状態で焼き入れをして出来るだけ刃切を抑えます。
焼き入れ後に刃区から5cm前後を平らなまま残して研磨します。
この平らな部分が生刃です。